One Team 福高(教科担任より)

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2020年5月14日

全校生徒の皆さんへ(5月14日分:福田先生より)

2学年主任・弓道部顧問(福田先生より)

 皆さんおはようございます。県総体中止の連絡を受けて未だなおショックを隠せない私がいます。私以上に3年生の皆さんはショックが大きかったのだと思っています。

 今日もいつも通り弓道場の整備をしながら考えていました。学校が再開して、いつでも練習が始められる準備を整えていました。ですが、3年生の弓道部員全員揃ってこの道場で練習することがないのだなと思うだけで涙が止まりませんでした。3年生は私の感情よりも辛い気持ちなのだろうと思うと、いてもたってもいられなくなってしまいました。ですので、今日は個人的なお話で申し訳ありませんが、3年生の弓道部へ向けてのメッセージを贈りたいと思います


弓道部3年生へ

 どんな言葉で伝えて良いのか未だに迷っています。ですが、今日は皆さんに少しでも届けばと思い書いています。

 1年生で入部したての頃、暑い中で一生懸命基本から練習していきましたね。私や先輩方から教えてもらったことを1つ1つ丁寧に繰り返し繰り返し取り組む姿がとても印象的でした。1年生の5月に総体予選の補助役員を行ってもらいましたね。覚えていますか?初めて弓道の公式戦を見ながら試合に出ていないのに「緊張します」と返してくれました。私は「2年後に、みんなが最後の舞台に立つときの緊張感だから、しっかり覚えておいてください」と話しました。2年前は当たり前のようにこの日が来ると思っていたからだと思います。沢山のことを経験して、1つ1つが皆さんの成長になると思っていました。入部当初は、友人づくりで困惑していた人もいましたが互いに支え合い今では仲良しな弓道部のイメージをもっています。7月には多くの生徒さんが巻藁審査を受け、不合格で涙していたこと、その後も繰り返し繰り返し練習を重ねる姿、ようやくの思いで合格をつかんだあの日。初めて射場にあがり的前で引く姿、初めて的中して写真を撮ったり、皆中して喜ぶ中で沢山の人が拍手をくれたあの日。今思い返すだけでも、1日1日が皆さんの成長だったように思います。新人戦では思うような結果が得られず涙していた皆さん。その経験があって本当に強くなりました。先輩方が修学旅行で、初めて1年生だけでの練習でも、少ない人数・寒い中、和気あいあいと練習しましたね。12月に合宿をしたり、遠征にも行きましたね。練習試合の中で壁にぶつかり、私から怒られたり、皆さんに沢山のことを求めてしまってきつかったのではないでしょうか?それでも諦めずに頑張ってくれる皆さんに沢山の力をもらってきました。学科の検定試験や居残りなどで、練習時間を割けずに両立に困惑した時期もありましたよね。たった1年でしたが、本当に皆さんが大きく成長したように思います。

 そして、2年生4月、先輩としてデビューしました。最初は部員がなかなか集まらず「大丈夫かな…」と思いながらも、その後多くの1年生が入部してくれました。自分の練習時間を割いて、後輩の指導にあたる皆さんのおかげで1年生もずいぶん成長しましたよ。自分の練習と後輩の指導と学校生活、いろんな事を両立させながらも上達していきましたね。また、昨年の総体予選女子団体は見事でした。2年生から4名・3年生1名という重圧の中で、笑顔で引く姿が印象に残っています。前向きに取り組み頑張ろうとしていたことが結果を残してくれたのではないでしょうか。また、炎天下の中で望んだ夏季弓道大会では女子団体が見事優勝を果たしてくれました。2年ぶりに優勝杯を手にし、夏の合宿が形になったことの嬉しさを昨日のように覚えています。また、10月の新人戦では1年間の成長が大きく見られました。男子は直前の練習までとっても苦労をしましたよね。苦難の連続でしたが、最後まで諦めずに臨んでくれた結果、男女ともに県大会に出場し、努力が形になったのだなと改めて3年生の皆さんの勢いと力を感じました。また、昨年は鹿児島遠征をはじめ多くの合宿・遠征を行いました。疲れがたまる中でも一生懸命取り組む姿を見ながら「今のチームならいける!」と確信を持てたのも皆さんだったからこそだと思っています。

 個人練習に励み、何度も自分の射を見直し巻藁練習を行ったり、後輩の指導を積極的に行い今の2年生を育ててくれたり、沢山のことを行ってきましたね。一緒に悩んだり喜んだりした日々を忘れることはできません。困らせてばかりの顧問だったので申し訳なくも感じています。ですが、3年生が頑張ってきてくれたことは本物だと思っています。本当にありがとうございました。どんな形でかは分かりませんが、皆さんに感謝の想いを伝える機会が設定できればと思っています。私にできることは限られていますが、3年生と過ごした日々に報いることができるように、そして、気持ちを次のステージに向けられるように精一杯取り組んでいきたいと思っています。

 直接話ができれば一番良いのですが、このような環境下ではなかなか全員を集めて話をすることができなかったので、文章で表しました。言いたいことの半分も話せていないのですが、本当に皆さんには感謝しています。何もできなかった非力を許してください。皆さんが前に向けてスタートし、次の目標(進路)を達成してくれることを心から願っています。


3年生、ありがとう。




 私的な文章で申し訳ありませんでした。他の部活動でも3年生は色々な想いだと思います。3年生の培ってきたこの3年間の部活動での思い出や頑張ってきたことが3年生皆さんの宝物になることを切に願っています。


では、また明日。


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