12|2021/01|02
| 日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
|
|
|
|
| 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
|
|
|
|
|
|
|
カレンダーと同期
2021年1月20日
「若者の声を聴いてください!」
新年を迎え、大雪を乗り越えて第3学期がスタートした矢先に、再び福岡県に緊急事態宣言が出されました。本校では関係機関からの要請に加えて、様々な独自の対策を実施しています。それに伴い、生徒が楽しみにしていた学校行事も延期や中止をせざるを得ないなど、私自身も残念でなりません。しかし、命を守ることを最優先に考え、生徒諸君に理解を求めているところです。
そんな中、福高の生徒会の諸君が立ち上がり、昼休みに校内放送を使って仲間たちに呼びかけをしてくれています。毎日自分たちが考えたメッセージを交代で流しているのですが、その内容は私たち大人こそがしっかりと耳を傾けなければならないものです。
以下、本日の放送をそのまま紹介いたします。
「こんにちは。今日は生徒会長の梅本が新型コロナウイルス感染予防のお願いをします。先週の木曜日から呼びかけをしていました。今日が5日目となります。
今日も普段通りに登校し、授業を受けられていることは皆さんの協力のおかげです。ありがとうございます。
しかし、まだ全員が予防をできているわけではありません。友達と会話をしながら昼食をとりたいという気持ちは十分わかりますが、一人一人がここで我慢することで、また、いつものような日常が取り戻せます。
そして、現在も医療現場はひっ迫した状況です。もし私たちが感染をしてしまい、重症化してしまえば確保されている病床数を減らしてしまいます。それにより救える命も救えなくなってしまいます。皆さんの行動次第で人ひとりの命を救えます。このことを常に意識してください。
さらに私たち生徒が発症しても重症化の可能性は低いかもしれませんが、重症化してしまうと後遺症が残ることもあるので、そういう可能性を考えてください。
一緒にこの危機を乗り越えましょう! 以上、生徒会からのお願いでした。」 |
若者の危機意識が低いなどと言われていますが、ここまで考えて行動している高校生たちもいるのです。ぜひ、彼らと「一緒にこの危機を乗り越え」ていきたいと思います。
福岡県立福島高等学校
校長 濱 順一
|
|